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古伊賀花生の写し
点線画像

2023年10月に五島美術館で観た古伊賀の花生はどれも素晴らしく、感化されて帰ってきました。枕元に伊賀花入「聖」の写しを置いて毎晩楽しんでいるほどです。特に、図録8の伊賀耳付花生は、解放感のある明るいロビーに花を生けて飾ってあって印象に残っています。口縁が大きく開いて朝顔の花のようです。展示品の中で唯一写真撮影が許されていたので夢中でシャッターを切りました。四面がガラスに囲まれてその反射がかなり邪魔でしたが--- (下記写真参照)。
 しばらく経った後、オークションに杉本貞光の作でこの花生を写したものが出品されました。何とかして手に入れたいと思いました。枕元にこの花入と聖の写し花入を並べて置くのだという想いに捉われ、もはや病気です。
そして、少々無理をして購入しました。この花入にどのような草花を生けようか とても楽しみです。 来年4月に羽鳥湖高原で野の草花を生けたら本ブログにUpしようと思います。

古伊賀展の展示
古伊賀展の展示 図録8の花生
伊賀花入 杉本貞光作
古伊賀花生の写し 杉本貞光作
特徴のある口縁
特徴のある口縁 杉本貞光作
自然釉の掛からない背面
自然釉の掛からない背面もなかなか

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