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 西会津の斎藤清美術館
点線画像

かねてよりぜひ行きたいと思っていた斎藤清美術館に行ってきました。
版画のサイズですが 思っていよりもかなり大きいです。 この辺は 画集や図録ではなかなか感じをつかめないものですね。 「会津の冬シリーズ」では連番の内 (1)と(65)が、「稔りの会津」シリーズでは(15)が、「さつきの会津」シリーズでは(1)が特に気に入りました。
また、斎藤清の語録をビデオで紹介していて 「版画は対象をいかにシンプルに描くかが大事であり、冬の会津はまさに雪が無駄なものを消して 画面をシンプルにしたくれる」といった説明があり、その通りだと思いました。 特に、桧原湖を描いた版画はびっくりするほど構図が単純化されており 素晴らしいと思いました。 私のやきものの絵付けもこうありたいものです。

目の前の只見川は 山間を川幅いっぱいにとうとうと流れ、独特な景観を呈しています。 前日 雨が降ったせいか 川の色は茶色に濁っていました。
帰りに会津から見た 雪が輝く飯豊連峰は美しかったです。

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