卒業式の花束2

卒業式の花束 (2)

2024年5月投稿

 2度目の卒業式を迎えて
長男が中学校の教諭になって7年が経ち、2度目の卒業式を迎えました。
前回の2021年の卒業式までもいろいろと大変なことがあったのですが、その後の教師人生も決して順風満帆とはいきませんでした。 2021年4月に他学区の中学校へ移動し、5月頃から様子がおかしいと思っていたら精神的なストレスによって病気になってしまいました。10月に精神科医の適切な判断により数か月間休職することができました。その後、市内の恩師らの暖かい支えがあって2022年4月に復帰することができました。また、同年9月に私は母を亡くしてしまいました。長男が復職して気持ちがそちらに向いていたからでしょうか。老人介護施設に入所していた母をサポートできなかったことがとても悔やまれます。
一方、明るいニュースもあります。長男が婚約して今年の年始に家族で宮崎へ行きました。先方の家族と食事会を行ってとても楽しい時間を過ごしました。井上靖の短編集に「一座建立」というものがありますが、まさにそういった時間だったと思いました。宮崎のサンサンと明るい海は南房総と少し違っていて印象的でした。
そして本年3月に卒業生を送ることができ、再び沢山の花束をもらってきました。

 花束を飾る
最近入手した花入れやお気に入りのものに花束を入れて飾ってみました。

志野花入

志野花入れ 堀一郎

萩花入れ

萩花入れ 小久保凌雲

朝鮮唐津花入れ 藤ノ木土平

朝鮮唐津花入れ 藤ノ木土平

古伊賀写し花入 杉本貞光

古伊賀写し花入 杉本貞光

神山清子さんの信楽花入

伊賀花入れ 谷本貴

備前焼の花入

備前焼の花入 川端文男

伊賀聖花入れの写し

伊賀聖花入れの写し

備前壺 伊勢崎満

備前焼の壺 伊勢崎満