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私の作品集と収集品を紹介致します。

志野作品06

志野 小白森山 型番s0608

堂々とした姿で、釉薬の調子が良く 緋色も適度に出ています。 絵付けは、羽鳥湖高原から望む小白森山を描きました。 反対側の絵付けは、実家のザクロの実を描きました。
高台は、大好きな二重高台です。 お気に入りの一品です。

志野作品07

志野 山の端 型番s0708

この茶碗は、上記「小白森山」と同じ窯焼成ですが、 釉薬が溶けすぎています。 また、縁の内側に釉薬の割れが入っていますが、これが面白い景色になっていると思います。 こういった見方ができるのも、やきものの特色であると思います。 この茶碗も大振りで軽く、気に入っています。

志野作品08

志野 一文字茶碗 型番s0807

かねてから、このような茶碗を1つほしいと思っていました。 大振りで、見る方向によって姿がダイナミックに変化します。 桃山時代のものは このようなものが多いのですが、私の作風とは合わないため今まで造らなかったのです。
小学生の息子が描いた「一文字」、私が描いた「一文字」、どちらかわかりますか? 上から見ると口縁が厚く歪んでいます。また、高台部の「焼き」も豪快です。

志野作品09

志野茶碗 型番s0998

初期の頃の作品です。 この絵は当時3歳の息子が描きました。 われわれと違い、子供は無心に筆を走らせることができます。
この茶碗の土は、陶芸店にて購入したものですが、とても気に入っています。

志野作品10

志野茶碗 大海 型番s1002

この茶碗は、大振りで、見込みが広いのが特徴です。
松原の向こうに大海原が拡がっています。 反対側には、ランの花を描きました。
緋色は出ていませんが、私のお気に入りの一つです。

志野茶碗23 梅

志野茶碗  品番s23uk

庭の梅の花を描きました。
縁厚で堂々とした半筒茶碗です。
緋色は全く出ていませんが、全体の雰囲気が気に入っています。

志野 橋の絵茶碗

志野 橋の絵茶碗 型番s2009

表は橋の絵、裏は鷺(さぎ)の絵を描きました。
土は、もぐさ土ではなくて一般的な水肥した志野土です。 このため、志野釉の調子が均一なピンク色を呈しています。

志野 半筒茶碗

志野茶碗 型番s2106

伝統的な半筒茶碗の姿です。 少し、硬すぎますか?
釉薬が良く溶けています。
特に、口縁から内側にかけて緋色がきれいに出ています。

志野茶碗 大筒

志野茶碗 大筒 品番s2204

大振りの筒茶碗ですが、薄造りで軽くできています。
橋の絵はややうるさいので、鷺(さぎ)の絵を正面に見立てています。 この鷺は、うまく描けていると思います。

窯変志野茶碗

窯変志野茶碗  品番s24uk

志野は通常「さや」に入れて焼成するのですが、 この茶碗はさやに入れずに焼成したため、窯の中で灰がかぶり、炎によって窯変しました。 きれいではないので、好みが分かれると思います。
絵付けは、庭のザクロを描きました。 重量感があって手取りの良い茶碗です。 口縁の触感も良く、お茶がおいしいです。

志野茶碗 s2818

志野茶碗 品番s2818

2018年に大窯で焼成しました。この茶碗は、もともと瀬戸黒茶碗にぴったりの姿だと思っていたのですが、梅の花が良く描けたことから志野を選択しました。ピンク色の緋色が控えめにぽっと出ていて まるで萩の窯変茶碗のようです。厚手の造りですが、冷めにくく梅の花と相まって冬に最適です。高台周りの土味も良好で見どころになっています(写真3)。

志野 s2918,s3018

志野茶碗
左よりs2918,s3018

これらも2018年の焼成です。シルクロードをテーマに絵を描きました。2018年9月に松戸市立博物館で開催された「ガンダーラ展」の展示が素晴らしく、感化を受けて帰ってきました。
左端の茶碗は「ヒマラヤ越えの鶴」を描きました。右のものは「流砂のストゥーパ(仏塔)」を描いたつもりです。写真3は その口縁内側の紅く焦げた志野釉薬(緋色)です。

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