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私の作品集を紹介致します。

唐津茶碗1

唐津茶碗 桜ふぶき 品番k0100

私の実家の裏には、大きな桜の木がありましたが、宅地造成のあおりを受けて業者によって切られてしまいました。
私は、伐採された桜の枝を持ちかえり、その灰を釉薬として使うことにしました。
この茶碗を見ると、2階の窓を開けて目の前の桜ふぶきを見ていたすがすがしい自分を思い出します。

唐津大皿

唐津大皿 品番k0202

家の前に咲いた「あやめ」を描きました。
柔らかな桜灰釉の特徴が出ていると思います。
直径26cm、軽くて使いやすい皿です。3人家族には調度良い大きさで、週に2回は使っています。

絵唐津茶碗03

唐津茶碗 品番k03uk

「らん」の花を描きました。
全体的に渋めです。
妻は「この茶碗が良い」と言ってくれます。

唐津茶碗04

絵唐津茶碗 十文字写し 品番k405

出光美術館にある絵唐津茶碗の写しを作ったのですが、 窯の気まぐれで、全体的に赤く桜灰釉にラスターがかかったようになりました。
これはこれで面白いと思います。

唐津作品05

絵唐津茶碗 品番k0502

唐津は、益子の登り窯で焼成します。
自分で調合した桜灰釉がよく溶けて、きれいに発色しています。 絵付けは北アルプスの山並みを描きました。

唐津作品06

絵唐津茶碗 品番k0618

2018年、益子の陶芸家 村田浩氏にお願いして登り窯で焼成してもらいました。 釉薬の溶ける温度が低いため、窯の中の焼成温度が比較的低い場所に入れていただきました。 釉薬の溶け具合がよても良いと思います。 高台の土味も気に入っています。

唐津大皿07

絵唐津大皿 品番k0715

外径30cmの大皿です。 桜灰釉の焼き上がり(溶け具合)が、最も良かった作品です。絵付けは、飯豊連峰の高山植物を描きました。土は、益子で採れた唐津風原土を使いましたが、砂目の多い土に慣れていないこともあり、厚手の造りです。縁に窯割れがありますが、金継ぎで補修しました。妻はこの重い皿を使いません。

唐津 銀河

唐津茶碗 銀河 品番k11uk

この茶碗の特徴は、深い井戸のような姿と釉薬の色の変化です。 桜灰釉が窯変しています。 茶碗全体は灰色をしているのですが、部分的に辰砂の赤色を帯びています。 これは、共同窯に入れたために他の作品の織部釉が降りかかって、還元炎によって辰砂色になったものと思われます。 また、茶碗の見込みから縁にかけて、釉薬が溶けていない部分がまるで銀河のように尾を引いて残っています。 唐津のやや鉄分の多い土を使いました(写真3)。

唐津茶碗10

絵唐津茶碗 品番k1007

唐津の陶芸家 松尾氏から購入した最後の土(道納屋谷)で作ったもので、 益子の登り窯で焼成しました。 松尾氏が亡くなっているためもうこの土は手に入りません。 いわば、一期一会の茶碗。 桜灰釉はややピンク色に発色しています。

唐津井戸茶碗

絵唐津茶碗 品番k1607

大きめの井戸型茶碗です。
内側は 桜灰釉がピンク色に発色していてきれいです。
また、高台の土味も良いと思います(唐津 道納屋谷土)。

唐津茶碗 円相

唐津茶碗 品番k1303

円相のカチッとした茶碗です。 桜灰釉は、きれいに溶けてガラス質になっています。 釉薬のたれが、まるで霧がかかっているように見えます。

唐津茶碗 なす

唐津茶碗 品番k1817

ナスを描きました。志野にも同様の絵付けの作品があります。
益子の原土を使って、益子の登り窯で焼成しました。 釉薬は桜灰釉です。

ユリの絵 唐津大皿

絵唐津大皿 品番k1507

7月の羽鳥湖高原のヤマユリを描きました。
土は、残り少なくなった松浦系の唐津土に 志野土を混ぜたものです。
釉薬は桜灰釉を使い、益子の登り窯で焼成しました。 直径は30cmほどです。

絵唐津茶碗

絵唐津皿 品番k28uk

唐津の土を使い、益子の登り窯で焼成しました。
小さなスミレを描きました。桜灰釉は透明でガラス化しています。直径が24cmの中皿です。

絵唐津茶碗 左馬

絵唐津茶碗 品番k1417

益子にて登り窯で焼成しました。
 左馬のいわれは、いろいろあるようです。 逆から読むと「まう(舞う)」であり、舞が祝賀で催されることから祝福を。 あるいは その姿が「右に出るものなし」とか「左うちわ」に通じることから縁起の良いことを表します。 長男が教員採用試験に合格したのを祝い、制作しました。

絵唐津茶碗

絵唐津茶碗 品番k1715

絵唐津大皿(k0715)と同じ窯焼成です。この年の窯焼成では、どの作品も桜灰釉の溶け具合が良かったです。
土は益子産の原土を使いましたが、少々手取りが重いです。

絵唐津茶碗

絵唐津茶碗 品番k2517

2017年、益子の原土を使い、益子の登り窯で焼成しました。
桜灰釉がきれいに溶けておらず、表面がかさかさになっています。 ザクロの絵を描きました。小ぶりの茶碗です。

絵唐津皿 水仙

絵唐津皿 品番k2918

2018年、益子の陶芸家 村田浩氏にお願いして登り窯で焼成してもらいました。釉薬の溶ける温度が低いため、窯の中の焼成温度が比較的低い場所に入れていただきました。表面は少しざらついています。南房総の水仙を描きました。高台の土味も気に入っています。直径24cmの中皿です。

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