Menu

私の作品集と収集品を紹介致します。

唐津花入れ

唐津耳付花入 品番k22uk

唐津土に桜灰釉を掛け分けて、土を魅せています。 私には、この姿が「手足のひょろっとしたテニスプレーヤー」に見えます。 登り窯の焼成時に薪が当たったのか、左耳が欠けてしまいました。 最近、益子の土を使って耳だけを4つほど造り、一番フィットするものを金継ぎでつなぎました(写真3)。 金継ぎだけで3か月ほどかかりましたが、修繕して良かったと思います。

唐津花入れ

たたき唐津花入れ 品番k20uk

佇んでいるお地蔵さんの雰囲気があって、面白いと思います。 唐津の花入れは、ほとんど「たたき」の技法で造ります。 この土は唐津の陶芸家から購入したものですが、使い切ってしまい、もう入手することができません。

自作 唐津花入れ1

唐津花入れ 品番k08uk

唐津の土を使い、桜灰釉をかけて自宅のガス窯で焼成しました。
小ぶりなので、筆入れとしても使っています。

たたき斑唐津花入れ05

たたき斑唐津花入れ 品番m05uk

「たたき」とは、たたき造りのことです。 ひも状の粘土を積んで重ねたものを、片手に板、もう一方の手に当て木(内側)を持ってたたき、薄く成型していく特有の技法です。 「たたき」では、ろくろ成型と違って、重ねてはたたき重ねてはたたいて作るので、ゆったりと時間をかけて形を見ながら造ることができます。信楽の砧花入れなども、たたきで作られることが多いです。

斑唐津花入れ

斑唐津花入 品番k23uk

備前の素晴らしいと思う花入(たしか藤原啓作)の姿を写したですが、こちらはイマイチでした。斑唐津釉をかけて益子の登り窯で焼成しました。口が広いのでたくさんの花を入れると見栄えがします。

会津本郷焼 手びねり花入れ

会津本郷焼 花入れ 品番h01uk

この花入れは、25年前に会津本郷の宗像窯にて手びねりで造ったものです。形は、桃山時代の美濃焼きの花入れを手本にしました。
宗像窯の瑠璃色の釉薬がマッチしていてきれいですね。

自作 唐津花入れ2

黄瀬戸釉花入れ k0905

志野土を使い、黄瀬戸の釉薬をかけて自宅のガス窯で焼成しました。 還元炎で焼いたため、ややくすんだ緑色に発色し、これはこれで渋いと思います。
黄色の花が似合う花入れです。

益子 水盤

水盤 品番ms01uk

やきもの制作を本格的に始める以前に 笠間の手びねり教室で妻が造ったものです。場所は春風万里荘の近くの窯場であったと思いますが、--- 多治見での陶芸教室でもそうでしたが、私よりも妻の方がやきもののセンスがあったようです。形状、色といい いいですよね。
いただいた花束の花が散りかけて 花だけ摘んで水盤に飾ってみました。

岡本作礼作 朝鮮唐津花入

岡本作礼作 朝鮮唐津花入れ 品番oka03

この花入れは、唐津駅からほど近い 炎(ほむら)という店で購入したものです。やや小ぶりですが、使いやすい花入れです。
ここ数年、斑唐津の花入れを探しているのですが、なかなか「これは!」と思うものに巡り合うことができません。

斑唐津花入れ

府川和泉作 斑唐津花入れ 品番fuk01

この花入れも炎で購入したものです。土味と斑唐津釉の窯変が何とも言えません。 花入れ単体では姿が今一だと思っていましたが、晩秋の花を入れるとなかなかだと思いました。

Topへ戻る

作品紹介

  • 志野ボタン
  • 絵唐津へ
  • 斑唐津へ
  • 瀬戸黒ボタン
  • 黄瀬戸ボタン