羽鳥湖高原の6月
2025年7月投稿
羽鳥湖高原
羽鳥湖高原は福島県中通りの南部に位置し、白河から会津に向かう県道37号の白河羽鳥線にある高原です。
毎年6月初旬に羽鳥湖高原に行きます。梅雨入り前のこの時期は天候が比較的安定していて登山やツーリングには絶好のシーズンです。
特に、天気の良い朝の散歩では野の花の写真を撮ったり、花生に合いそうなものを採取して伊賀、信楽、唐津のお気に入りの花入れに生けて楽しんでいます。
撮りためた花の写真から紹介します。

りんどう
今年2025年は、標高800mある山小屋近くの日の当たる斜面にりんどうの群落が咲いていました。それは小さな小さな花たちです。 ここ数年、咲かなかったのです。イノシシなどに根を食べられたのか、あるいは人が根こそぎ採取してしまったのか、原因はわかりません。

フランスギク
6月から夏にかけて日向のあちらこちらにたくさん咲きます。ほんとうにすごい繁殖力ですね。
最初はマーガレットだと思っていたのですが、調べてみると葉の形が違うとのことです。

ベニウツギ(紅空木)
今年はあちらこちらにピンク色の花が目立ちました。丸く大きな雌しべがチャーミングです。

レッドキャンピオン
ナデシコ科の多年草。雌雄異株で、雌株のがく筒はぷっくらと膨らんでいます(写真1)。
雄かぶはほっそりした姿です。やや日陰に生育しています。
ヨーロッパではハーブとしての食用や料理の彩りに利用されているようです。
花入れを楽しむ
季節ごとに野の花をお気に入りに花入れに生けて楽しんでします。
本年6月は美濃伊賀の擂座花入れ、昨年は丸田宗彦氏の絵唐津花入れを使いました。

美濃伊賀の擂座花入れ
散歩で採ってきたキンポウゲ、フランスギクと、庭にあったアセビを入れてみました。地味な花入れがなかなか良い雰囲気になりました。

菖蒲と絵唐津花入れ
笹ヤブの中に黄色の菖蒲を2本見つけました。いったいどこからきたのでしょうか? 葉っぱがあまりに立派だったので中心に据えて生けてみました。 花入れは丸田宗彦氏の唐津花入れです。
羽鳥湖高原の湿地園
エンジェルフォレスト白河高原の奥には湿地園があって季節ごとに湿原の花々を観にいきます。
例年6月にはニッコウキスゲが美しく咲いていましたが、今年2025年は全くありませんでした。今年の花はわずかにチダケサシが咲いていました。

ニッコウキスゲ
2020年6月8日撮影したものです。

チダケサシ
2025年6月3日湿地園で撮影




