私の作品集と収集品を紹介致します。
志野 橋の絵茶碗 品番s0198
橋の絵は、桃山時代の志野茶碗によく描かれます。
虎渓山永保寺の無際橋がモデルになっているかと思います。
陶芸家からいただい貴重な「もぐさの上層土」を使って焼成したら、
釉薬の調子がとても良いものができました。
私にとって、志野の原点になった茶碗です。
紅志野茶碗 品番s0498
この茶碗が出てきた時には驚きました。
紅色に発色するとは思いもよらなかったので---
土岐市の元屋敷窯跡に近い寺の境内にて拾ったもぐさ土が発色したものです。
妻のお気に入りの一品です。
ねずみ志野茶碗 品番s0506
私は、あまりねずみ志野茶碗を作りません。
白い胎土全体に鉄釉薬をかけるのは「邪道だ」と思っているせいかと思います。
書き落としで「梅の花」を描きました。
焼きが「さくっと」としていて、手取りも軽く、お茶がおいしい茶碗です。
堀一郎作 志野茶碗 品番hor01
私の作品にも飽きてきた頃と思いますので、収集品から紹介します。
大好きな作家のひとりです。
円相の絵付もいいですね。この茶碗は土が赤色に発色しています。
茶碗の姿や口縁のうねりは私の好みではありませんが、妻が時々使っています。
志野ぐい呑み いろいろ
ぐい呑みも集めています。
たくさんあると楽しいですよね!
前左から、小林武春氏、加藤 豊久氏(赤志野)、守谷宏一氏(だんご絵)、林亮次氏、堀一郎氏。
後中央の2つは西田利治氏。湯飲みは、加藤健氏の作品です。