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羽鳥湖高原の10月
点線画像

2024年10月10日に羽鳥湖高原に行きました。標高は800mありますが、未だまったく紅葉が見られません。7月から9月にかけての猛暑の影響で紅葉が遅れているようです。すすきも穂をつけていません。
例年日当たりの良い斜面にリンドウが群生して咲いているのですが、今年はありませんでした。観察するとあちこちにボコボコと掘った穴があります。これはイノシシや熊が食用に根を掘ったのかもしれない。ところが、雑草に覆われた私の山小屋の敷地内には、あちらこちらにとても小さなリンドウが咲いていました。先ほどの穴は人がリンドウを採取した跡かもしれませんね。 リンドウについて、ここ2,3年は10月だけでなくて5月にも咲きます。5月のリンドウの花はとても小さいのです。これは地球温暖化の影響かもしてないと思っていたら、ニュースで10月下旬にアジサイが咲いたり、秋に桜が開花してしまったと報道されていました。
 紅葉は未だで花もあまりない時期ですが、野の花を採取して唐津の花入れに入れてみました。今回は、唐津焼を代表する作家である丸田宗彦の絵唐津花入れと中川自然坊の朝鮮唐津花入れを選びました。贅沢な組み合わせですね。 このように季節ごとに野の花をお気に入りの花入れに生けるのが楽しみになっています。

小さなリンドウ
庭の小さなリンドウ
フランスギク
朝鮮唐津花入に生ける
フランスギクの群落
中川自然坊 朝鮮唐津花入
ムシトリナデシコの蜂
絵唐津花入に生ける
朝露のアイリス
丸田宗彦 絵唐津花入

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