お勧めのプチ旅 通学路
以前からやりたかった企画です。それはかつて通った通学路をカメラを持って辿ることです。
小学校への通学路を何と59年ぶりに歩いてみました。すると記憶が蘇ってきてとても楽しかった。心の奥にある遠い記憶は掘り返されることを待っているのでしょうか。
当然、以前とは大きく変わってしまったところもありましたが、変わっていない所もいくつかありました。
私が通った小学校は松戸市立馬橋小学校でGoogleMapで調べると実家から徒歩で30分の距離にあります。当時の小学生の足では40分程かかったと思われます。
国道6号線にかかる鉄橋は当時のままでしたが入り口の交差点の角にあった薬局はありませんでした。鉄橋を渡ってすぐの所に現在も用品店があって当時のように中学校の学生服や小学生の体操服などを扱っていて嬉しくなってしまいました（写真1）。店前のワゴンに置かれた商品はとても懐かしい気がしました。
そこから馬橋駅方面にショートカットする路地が残っていて中根寺という寺があります（写真2）。狭い境内でキャッチボールをしたのを思い出しました。
万満寺（写真3）を参拝してから、万満寺の境内の脇道（写真4）を通り左に玉子神社の鳥居を見て現在の馬橋小金道に出ます。かつては少し小金方面に行くと常磐線と流山線に踏切がありました。現在、JR常磐線に踏切はなくさび付いた鉄橋がかかっています（写真5）。ところが流山線には踏切が残っていて当時を偲ぶことができました。踏切と新坂川の橋の写真を撮りました（写真6）。折しも踏切が鳴って流山電鉄の2両編成の列車がきて撮り鉄の気分です。
そして、直線道路をしばらく行くと左側に母校が見えてきます。かつてはにぎやかな商店街でバイク屋、布団店、八百屋などを思い出しました。現在は閑静な住宅街で新築の家が並んでします。おそらく踏切がなくなって人の往来の流れが変わって商店街はなくなってしまったのでしょう。小学校の明るく広い校庭を外から見てきました。
帰りは万満寺近くにある煎餅屋で美味しい"割れ煎餅"を買いました（写真7）。ちょっとしたプチ旅であったけれども楽しむことができました。次回は中学校（葛飾区）に行こうと思っています。
